R.B. メバルベイトロッド編 〜 その六

はろ

2013年03月18日 23:08

はい、すみませんでした。

いや、誠心誠意、対応したつもりでしたが、

不具合発生やら工程トラブルやらで・・・

この度の納期遅れ、

お客様には大変ご迷惑をお掛けしました。。。



・・・ってな気分です。

昨年末の完成予定でしたが、

3ヶ月近くも大幅な遅れ!

ずーん! orz



やっとこ完成です。。。



さてさて、

つまらん言い訳は抜きにして、

ロッド穂先側の作製記です。



例によって、スレッド工程。



数、スゲー多いし。



続いてコーティング。

塗り方は基本、グリップ側と同じで

1回目:シャバシャバの薄塗り

2回目以降:ちょっと薄めた通常塗り



グリップ側は3回塗りとしましたが

穂先側はモーメントの関係で

ロッド先端の重さが増すため、

出来るだけ軽量化したい。。。



なので、

トップ~#4ガイド KTSGまでは2回塗り、

#5ガイド~ KBSGと、#8のKWSGは

3回塗りとしました。



仕上がりは、こんな感じです・・・









最後に、

途中あちこちぶつけたりして

細かい擦りキズがついたので、

タミヤのコンパウンドで磨き上げ、

ボナンザを塗布して完成。。。



あー、ホントに長かったよー

疲れた~ つかれた~ チカレタ~





今回の反省点

【コーティング】

やはり室温が低いと

きれいに仕上がりません。



なのでグリップ側は

昼間でもストーブを炊いて

室温を上げていましたが、

嫁さんに「あほー、勿体ない!」

と叱られたので、穂先側は

暖かい日を選んで塗っていました。。。

(↑遅くなった言い訳)



【ブランクの調子】

プラグも対応できるよう、

シャキッとしたものを

選択したつもりでしたが、

ガイドを取り付けると

ロッドの調子が結構な感じで変わります。



考えてみれば先ほど書いた通り、

キャスティング時は先端にいくほど

ガイドの重さがモーメントの働きで

重くなってしまうため、

幾らチタンフレームが軽量でも

かなりの重さとしてロッドに加わり、

曲がりが大きくなってしまう訳です。

これは柔らかいロッドほど如実に現れます。



以前、作成したメッキロッドでは

それほど柔らかいロッドではなかったため、

ガイドの重さの影響が取付け前後で

そんなに出なかったのです。。。



・・・

良く分からんことツラツラと書きましたが、

もうランク上のパワーが欲しかった!

っちゅうことです。。。



・・・あー

・・・うー

次?

次もある??

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