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Posted by naturum at

2012年10月29日

ロッドビルディング メバルベイトロッド編 ~ その弐

壱回目の記事から「スローペースで」

なんて弱気になっていましたが、

早く仕上げないと

あっという間にメバルシーズンも到来します。



そんな訳で、

早速フードナットの加工に。



部品はコイツ達。



当初の予定では、この3つの部品だけで

フードナットを組む予定でした。



でも、これだとリールを装着する時に、

ナットがツルツルで滑る・・・

何か表面がギザギザしたリングを

間に咬ませられないかと。



で、色々考えた末に

これをフードナットとカーボンパイプの間に

入れてみることに。



SD17用の追加ナットです。

近所の釣具屋さんで、売り尽くし品を購入。



でも、このままでは

フード部分の外径20㎜に入らないので、



内径をチマチマと削ります。



その後、フード部分に罫書線を入れ

他の部品の寸法と調整しながら

ぶった切ります。







・・・加工は終わりましたが、

まだ、部品は接着させません。



カーボンパイプはモノにもよりますが、

写真のようにカーボンシートの合わせ目が

見えやすいものがあります。





ここで一旦、リールをシートに装着し、

フードナットを締め込みます。



リール装着でナットを締めこんだ後、

カーボンシートの合わせ目が

なるべくグリップトリガー側(下側)に来るよう、

フードナットとパイプに目印を書いておきます。



こうすることで、

リール装着時に自分側(上側)から

カーボンシートの合わせ目が見えない。。。

・・・ちょっとしたコダワリです。



その後、

内径を削ったナットリング、

フードナットの目印に合うようにカーボンパイプ、

最後にトップリング、

順々に2液性のエポキシ接着剤で接着して



フードナットの完成です。



このとき、接着剤はフード全体に

一気に塗ってはいけません!



ナットリングのときは、

ナットリングが付く面積より少なめに。



カーボンパイプのときは、

カーボンパイプが付く面積より少なめに。。。



と言う感じで、

それぞれの部品をフードナットに挿入させるとき、

接着剤がはみ出さないように

一つ一つ接着させるのがコツです。





トップリングの内側も

フードナット切断面とピッタシ。

なかなかの出来栄えなり。



To Be Continued...
  


Posted by はろ at 22:41Comments(0)自作

2012年10月22日

釣行FILE NO.006〜横浜岸壁

ここのところロッド製作にハマり、

机に向かってばかり。



なので、魚のバイトと引きを味わいたく、

アジングに行ってきました。



と言っても土曜日はお見舞い、

日曜日は下の娘の七五三なので、

金曜夜の短時間釣行です。





先行者の方に挨拶し隣に入れももらうと、

風も微風でなかなかのコンディション。。。



・・・と状況は良くとも、

そう簡単には釣らせてくれません。

1時間ほどノーバイト。 orz





しばらくして潮の流れが変わった途端、

魚が回ってきたようです。



んが、しかし。。。



スゲー小さいバイトがあるものの、

乗せられんのです。



ラインテンションが軽くなるアタリが。

(途中から気付いたんですが)



ブルブルした引きと

銀色の魚体を確認するも

抜き上げバラシ多数。

えぇ~い、ヘタクソめ!!



意地になって、

やっとこ引っこ抜いた二匹。







両方とも20cm前後。

前回よりちょっと大きくなったかな。



んー、孤島にも行ってみたいなぁ。。。



今回のヒットルアー:エコギアアクア 活アジストレート



今回の釣果 (最大)
アジ:2匹 (20cmくらい)

釣行日:10月19日(金) 中潮 22:00〜25:00
潮 位:満潮 18:30 (08:25)  干潮 13:01 (1:28)
天 候:晴れ
 風 :ほぼ無風
月 齢:3.6
場 所:横浜の岸壁

ロッド:SHIMANO GAME S704LS30
リール:SHIMANO COMPLEX F3
ライン:ユニチカ ナイトゲーム アジ 2.0lb
リーダー:なし
  


Posted by はろ at 23:13Comments(0)アジング

2012年10月16日

ロッドビルディング メバルベイトロッド編 ~ その壱





ってな訳で、

居ても立っても居られず、

早速、材料を揃えてしまいました。



釣りに行かず(行けず)、

1号機もロクに現場で振っていないのに、

2号機の製作をスタート。。。



例の如く、超スローペースでの制作となるでしょうが、

どうなることやら…



今回の制作にあたっては、

・前回の反省点をキチンと補う
・自作はお嫁に出せないので、長ーく使うことを第一に
・なので、出来栄えに妥協は許さん!
・ということは、金も惜しまん!!
・もう少し詳細に記録していこう

という、たいそうなコンセプト。。。





・・・コンセプトと言うか、気持っちね。





では、ブランクからいってみます。

カタログを睨んで、候補に挙がったブランクは、

・MST702UL (ソリッド、スロー)
・AJK682UL (チューブラー、ファースト)
・LST702UL (チューブラー、ファースト)

3本ともジャストエース製、

ルアーウェイトもすべて1/32 - 3/16 oz



ロッドビルディング用のブランクって、

普通の釣具屋さんではなかなか店頭で置いていません。

けど、通販だと実際に振れない。。。

んー、どうしたものか。



近所の釣具屋さんにも、もちろんブランクは置いてません。

そんな訳で、どこか店頭に置いている店はないか、

ネットで検索すると・・・



東京のサバロさんに置いてあるではありませんか!

しかもジャストエースは全品番、在庫あり!

ってなことで、

東京本社への出張のついでにサバロさんへ。



・・・して、この3本、かなり迷いました。

店内ではアホみたいに1時間近く振りフリ。。。

店長さんも妙に熱心な客がいるのが気になっていたようで、

会計の時に「気に入ったの決まりました?」

と聞かれる次第。。。



で、どれを購入したかというと。。。



MSTは正にスローテーパー。

軽量ルアーのキャスティングには良さげですが、

穂先のソリッドがやや柔らか過ぎる感がありました。



逆にAJKは、

カタログ表示でのファーストテーパーというより

エクストラ!って感じ。

穂先もパリッとして感度重視が伺えます。

アジングロッドらしいですが、

ベイトでならピッチングでオッケーな感じでした。



で、結局・・・





LSTは1号機と同じシリーズなのでツマランなぁ・・・

という、しょーもない理由で悩み続けたのですが、

・カタログではファーストだけど、レギュラーに近い
・その割には、意外とシャープ
・チューブラーの割には穂先がしなやか

しかも、現品では塗装面が一番きれいで、

今回は塗装ひん剥き作業をやらなくて済みそう

ということもあり、コイツに決めました。



ブランクの購入が済んだので、

リールシートやワインディングチェックの

取付け寸法を考えながら、部品を検討。



この部品検討は、

必ずブランク現品を購入してからやることを勧めます。

ブランクの元径はカタログ値に記載されていますが、

リールシートやワインディングチェックの取付く場所と、

カタログ値の元径の位置は全然違うので、

しっかり実寸を計測することが重要。

0.5㎜くらいの誤差や見当違いが、

部品の再購入という余計な出費に。。。

(前回の反省で・・・)





で、ここからアレヤコレヤと悩み続け・・・

こんな感じのイラストを描いて部品を選出。





一番のネックは、ベイトロッドのリールシートは

細いブランクを想定していないことでした。



今回のLST702UL、元径は8.5㎜。

リールシートの取付く辺りの径は7.5㎜。



FUJIのACSは、最少径が9.5㎜までしかないので

ブランクタッチ仕様なのに2.0㎜もガボガボ。。。



そこで7.5㎜のバット径なら、

ワイディングチェックの内径は8.0㎜を選択。

そのワインディングチェックは外径が14㎜になるので、

14㎜のカーボンパイプでリールシート部分を肉増し。

意味のないブランクタッチと余計な重量増。。。



今回はブランクタッチがなくても良かったのですが、

私は手が小さい方なので、

リーリングのときの握りがシックリくる

ACSにしたかったのです。



軽量化とコスト減を考えるなら

TCSで十分かと・・・





今回購入した材料

ブランク:ジャストエース MST702UL
ガイド:FUJI KRガイドセット T-KWSG10101
リールシート:FUJI ACS-KN16 内径14 マタギ塗装仕様
グリップ:ジャストエース TRG27-30EBK10
カーボンパイプ:Matagi CB-K16SM
カーボンパイプ:ジャストエース MCP50-17
カーボンパイプ:ジャストエース MCP50-14
ワインディングチェック:Matagi HTWC-Z 8-14
ワインディングチェック:Matagi PR-14 14-17
メタルリング:Matagi K16-CBTOP
シートリング:ジャストエース RRRA-17S
エンドキャップ:ジャストエース AL-CAPS
フックキーパー:ジャストエース HKS-S
アーバー:ジャストエース CPA-12
スレッド:ジャストエース 901 Black
スレッド:ジャストエース 955 Pale Blue

これに、アルコールランプ、燃料、送料など加えると・・・



総額、約28,000円なり!!



・・・自己満足とは言え、

相当のアホです。。。

ってか、カーボンパイプ、高過ぎ・・・

こんなに長く要らんので、切売りしてくれ・・・



そう言えば、前回の反省が抜けていました。

「既製品、買った方が、安上がり。。。」



To Be Continued...  


Posted by はろ at 00:27Comments(4)自作

2012年10月03日

初めてのロッドビルディング ~ その六

いやはや、遅くなってしまいましたが

その後の製作状況をアップします。



実は9月中旬に、既に出来上がっていたのですが

とある理由から記事にするのが億劫になってしまいました。。。





さてさて、続きおば。



スレッドは、基本メタリック系で巻くとキレイなので







こんな感じの配色にしました。(センスなしかも・・・)



んで、このスレッド巻き。。。

かなり慣れていないとシンドイです!

ガイド数も多いので、時間もすんごい掛かった・・・orz



そして写真でもお分かりのとおり、

私の巻き方では段がついてしまって何回もやり直し。。。

最後はイヤになって写真ので妥協としております。



・・・ケチって

安物の手芸糸を使ったのが悪かったようです。



で、これは後のコーティングでも

影響が出てくるのです!!





続いて、2液性エポキシを使ってのコーティングです。



塗った後の各部分は・・・



トップガイド





3番ガイド





ジョイント部分





9番ガイド





バット部分







んー・・・写真では分かりづらい。



ロッド製作初めてにしては上々に見えますが、

9番ガイドとバット部分は

コーティングでスレッドの段差を消すのに苦労し、

厚塗りし過ぎてボコボコしています。



メッキ釣りの計画断念と、あまりの出来栄えのため、

記事にするのが億劫になったという次第なんです。。。





とは言っても、最後までやり遂げねば!!



最後にグリップエンドを装飾して完成。。。



特に持ち重りもしないので、

今回はウェイトを仕込みませんでした。





・・・せっかく完成したので使ってみたいですが、

これは後々、時間があれば

再度バラしてスレッド巻きをやり直そうかと。

作っている途中で、色々と調べて分かったこともあったし。



リールシートも無塗装だとチープに見えるなぁ。。。orz



【次回への反省】

・スレッドは、専用のものを買うべし。

・段差がつかないような巻き方を工夫すべし

・コーティング剤は、厚く塗り過ぎないように

・気泡が出るので、アルコールランプは必須

・グリップは塗装がカッコイイ



もう少し製作状況も分かりやすく記載せねば。。。

・・・必ずリベンジします!  


Posted by はろ at 22:32Comments(4)自作