2014年11月23日
今日の工房~カワハギロッド作戦1
2013年05月07日
ヌーヴォボスコ改造編~その壱
GWは10連休の方もいるようですね。
ボクはカレンダーの休みより多い出勤なので
土日を挟んだ3連休が2回あっただけでした。
(T_T)
なので釣行は1回のみ、
後は家族サービス。。。
釣行記の方は、
撃沈なのでサラッとです…(^^;)
続きを読む
ボクはカレンダーの休みより多い出勤なので
土日を挟んだ3連休が2回あっただけでした。
(T_T)
なので釣行は1回のみ、
後は家族サービス。。。
釣行記の方は、
撃沈なのでサラッとです…(^^;)
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2013年04月15日
2013年03月26日
新兵器導入計画
お別れのシーズンですね。
ウチも下の娘が先週末に卒園式。
「さよなら僕たちの~」を
泣きながら歌っている姿を見て
ボクもホロリと涙が。(T_T)
横見ると、お友達お父さん号泣だし(爆)
子供が成長していくってのは
親としては大変嬉しいのですが、
なんか寂しい想いもあります・・・
続きを読む
ウチも下の娘が先週末に卒園式。
「さよなら僕たちの~」を
泣きながら歌っている姿を見て
ボクもホロリと涙が。(T_T)
横見ると、お友達お父さん号泣だし(爆)
子供が成長していくってのは
親としては大変嬉しいのですが、
なんか寂しい想いもあります・・・
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2013年03月18日
R.B. メバルベイトロッド編 〜 その六
はい、すみませんでした。
いや、誠心誠意、対応したつもりでしたが、
不具合発生やら工程トラブルやらで・・・
この度の納期遅れ、
お客様には大変ご迷惑をお掛けしました。。。
・・・ってな気分です。
昨年末の完成予定でしたが、
3ヶ月近くも大幅な遅れ!
ずーん! orz
やっとこ完成です。。。
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いや、誠心誠意、対応したつもりでしたが、
不具合発生やら工程トラブルやらで・・・
この度の納期遅れ、
お客様には大変ご迷惑をお掛けしました。。。
・・・ってな気分です。
昨年末の完成予定でしたが、
3ヶ月近くも大幅な遅れ!
ずーん! orz
やっとこ完成です。。。
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2013年02月07日
2013年01月30日
R.B. メバルベイトロッド編 〜 その五
巷では「アジングルエンザ」なるものが
流行っているようですが、
先週土曜日に下の娘が発熱!
インフルエンザA型との判定。。。
そんなこんなで、
今日は私がピンチヒッター。
面倒を見るために年休を取り、
こんな時間の更新です。
ちなみに私は産まれて42年、
一度もインフルエンザに
なったことがありません。
つまり…
・・・アホ?
そんなことはさて置き、お題目の件。
前回の製作記事から2ヶ月も放置!
・・・わっはっは!
ってことで、急ぎ更新です。。。
続きを読む
流行っているようですが、
先週土曜日に下の娘が発熱!
インフルエンザA型との判定。。。
そんなこんなで、
今日は私がピンチヒッター。
面倒を見るために年休を取り、
こんな時間の更新です。
ちなみに私は産まれて42年、
一度もインフルエンザに
なったことがありません。
つまり…
・・・アホ?
そんなことはさて置き、お題目の件。
前回の製作記事から2ヶ月も放置!
・・・わっはっは!
ってことで、急ぎ更新です。。。
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2013年01月10日
S○ャリーをパクってみた
・・・ごめんなさい。。。
(先に謝っておくのです・・・)

某メーカーのフロートリグ、
発売当初で人気なのか
なかなか入手出来ない・・・
んー、ならば
これは自作してみるしかないかと。
わっはっは・・・
さてさて、材料はこれ。

・ウチにあったステンレスワイヤー(ダイソー)
・おゆまる
・おもり各種
全部で315円なり。
おゆまるは、
いつも参考にさせて頂いている
海猿さんのブログからの応用です。
(参考にさせて頂きました! m(_ _)m)
この「おゆまる」、
近所の100円ショップで手に入るし、
いい感じで浮力があるのです。

この浮力を利用して、
色々な沈下速度を調整したいと思います。
で、使用するロッドは
ソアレ ゲーム S704LS30、
12gまで背負えるロッドなので、
リグの重量は5gで設定。
作り方は至って簡単。
ステンレスワイヤーを5㎝に切断し、
スナップとの接合アイを作る。

おもりの重さを調整し、
ワイヤーと接合させて約1.0gに。

総重量が5.0gなので、
おゆまるは4.0g分で切断。

目安は1㎝ = 1.0g、
4㎝に切断すれば良いです。
あとは、
おゆまるをお湯で柔らかくし、
おもりに包むと出来上がり。

今回は、おもりの重さを
1.0g、1.5g、2.0gで作ってみました。
(おゆまるは4.0g、3.5g、3.0g)
この中で、
真水では1.0gがスローな沈下速度でした。
真水と海水では比重が違うので
今後の釣行で色々試したいです。
ここ最近、釣果に恵まれていないので、
これで少しでも上向いてくれればいいなぁ~。
(先に謝っておくのです・・・)
某メーカーのフロートリグ、
発売当初で人気なのか
なかなか入手出来ない・・・
んー、ならば
これは自作してみるしかないかと。
わっはっは・・・
さてさて、材料はこれ。
・ウチにあったステンレスワイヤー(ダイソー)
・おゆまる
・おもり各種
全部で315円なり。
おゆまるは、
いつも参考にさせて頂いている
海猿さんのブログからの応用です。
(参考にさせて頂きました! m(_ _)m)
この「おゆまる」、
近所の100円ショップで手に入るし、
いい感じで浮力があるのです。
この浮力を利用して、
色々な沈下速度を調整したいと思います。
で、使用するロッドは
ソアレ ゲーム S704LS30、
12gまで背負えるロッドなので、
リグの重量は5gで設定。
作り方は至って簡単。
ステンレスワイヤーを5㎝に切断し、
スナップとの接合アイを作る。
おもりの重さを調整し、
ワイヤーと接合させて約1.0gに。
総重量が5.0gなので、
おゆまるは4.0g分で切断。
目安は1㎝ = 1.0g、
4㎝に切断すれば良いです。
あとは、
おゆまるをお湯で柔らかくし、
おもりに包むと出来上がり。
今回は、おもりの重さを
1.0g、1.5g、2.0gで作ってみました。
(おゆまるは4.0g、3.5g、3.0g)
この中で、
真水では1.0gがスローな沈下速度でした。
真水と海水では比重が違うので
今後の釣行で色々試したいです。
ここ最近、釣果に恵まれていないので、
これで少しでも上向いてくれればいいなぁ~。
2012年11月20日
ロッドビルディング メバルベイトロッド編 ~ その四
いかん、イカン。
作る方で夢中になってしまい、
少し更新期間が開いてしまいました。
秋はダメですね。
釣りたい魚もたくさんあるのに、
子供のイベントも目白押しで
釣りに行けない日々が続く。。。orz
小学校と保育園で別々ってのが要因でしょうか。
両方のイベントに、
必ず嫁さんか私のどちらかが参加だもんなぁ〜。
嫁さんが不在でも、子供置いて釣りには行けんし。
来年、下が卒園したら少しは時間出来るか。。。?
で、釣りに行けないときは続くもんで、
先日の土日は家族で伊豆に旅行。
土曜日の昼下がりにでも
みんなでのんびり堤防から糸を垂れる、
なんて目論んでいましたが、
釣りの神様から見放された(?)のか。。。

生憎、当日は雨。。。
しかも大時化で、視界が分からんて・・・
ストレス溜まりっ放しであります。
そんな訳で、
秋の夜長、他にやることもなし。。。
どんどん作って行きます。
まず、スパイン出しを行う前に、
それぞれのガイドを付ける位置を
FUJIのカタログに習って
マスキングテープでマークします。

次はスパイン出し。
今回はベイトロッドなので、
前回のスピニングとは違い
魚が掛かった時の曲がり重視ではなく、
キャスティング重視でセッティングします。
ベイトリールはキャスティング精度が利点
という考えからでしょうか?
ベイトでのキャスティングは、
手首を内側にヒネるのが基本なので、
オーバーヘッドキャスティングの時はガイドが横、
サイドスローの時はガイドが上になるかと思います。
ロッドの断面を絵で描くと
こんな感じ。

つまり、曲がりやすい位置とガイドの位置は
90°の角度が付く訳です。
詳しくは、FUJIのカタログにて。。。
うーん・・・
・・・あまり深く考えると
夜眠れなくなるので、
ささっと決めちゃって
出したスパインの位置から
ガイド方向をテープに
マークしてしまいます。
次はリールシートの位置決め。
魚が掛かって「いなす」とき、
グリップエンドが肘の関節のチョイ上に
当たるのが好みなので、
ロッドエンドまでの長さは240mmとしました。
あまり長いとワンハンドキャストし難いし、
これくらいが丁度良いかと。
本当は、ガイドも仮組みして
バランスを見ながらシート位置
(グリップ長さ)を決めたかったのですが。。。
今回は好みの問題で、
グリップはこのクビレた
グラマーなグリップを選択。

しかしこのグリップ。
セパレートではないので、
重量バランス調整がし難いのです。
(徐々に切って調整しなきゃならん。。。)
この辺は、セパレートグリップの方が
グリップ間の長さの調整ができる訳で、
バランス重視のセッティングが容易です。
ま、どっちにしてもグリップが
ロッドエンドまでつながっているので
セパレートと違って手元が重くなると思い、
バランスは元々良くなってはいるかと。
そんな訳で、
グリップの長さは決めてしまったので、
240mmでぶった切り。

一応、ガイドなしで仮組みしてみると、
そんなにバランスは悪くなく、
振った感じも握りもナカナカなもんでした。
んだば、
グリップとシートの接着に入ります。
ブランクの径が8~8.5㎜。
グリップの内径が10㎜なので、
タコ糸の肉増しでは役不足。
従って、

コイツをブランクに巻き巻き。

次にグリップを接着させ、
リールシート内に入るカーボンアーバーも
接着させます。
アーバーとブランクの接着は、
ブランクを軽く削っておいて
接着力を上げておくのが良いです。
それと、アーバーが
シート内部のどの位置に入るかを
予め仮組みして位置を測っておき、
ブランクにアーバーを接着させます。

前回の記事で、なぜもう一個のアーバーは
リールシートへ先に付けたかと言うと。。。
シートをブランクへ組み込むときに
接着面で段差を付けておかないと
先に入る方の部品が接着剤を
巻き込んでしまうからなんです。

んで、
今取り付けたアーバーの外周面と、
ブランクのバット部分に接着剤を塗り・・・

シート部分の完成!
段々、形になってきた~
To Be Continued...
作る方で夢中になってしまい、
少し更新期間が開いてしまいました。
秋はダメですね。
釣りたい魚もたくさんあるのに、
子供のイベントも目白押しで
釣りに行けない日々が続く。。。orz
小学校と保育園で別々ってのが要因でしょうか。
両方のイベントに、
必ず嫁さんか私のどちらかが参加だもんなぁ〜。
嫁さんが不在でも、子供置いて釣りには行けんし。
来年、下が卒園したら少しは時間出来るか。。。?
で、釣りに行けないときは続くもんで、
先日の土日は家族で伊豆に旅行。
土曜日の昼下がりにでも
みんなでのんびり堤防から糸を垂れる、
なんて目論んでいましたが、
釣りの神様から見放された(?)のか。。。
生憎、当日は雨。。。
しかも大時化で、視界が分からんて・・・
ストレス溜まりっ放しであります。
そんな訳で、
秋の夜長、他にやることもなし。。。
どんどん作って行きます。
まず、スパイン出しを行う前に、
それぞれのガイドを付ける位置を
FUJIのカタログに習って
マスキングテープでマークします。
次はスパイン出し。
今回はベイトロッドなので、
前回のスピニングとは違い
魚が掛かった時の曲がり重視ではなく、
キャスティング重視でセッティングします。
ベイトリールはキャスティング精度が利点
という考えからでしょうか?
ベイトでのキャスティングは、
手首を内側にヒネるのが基本なので、
オーバーヘッドキャスティングの時はガイドが横、
サイドスローの時はガイドが上になるかと思います。
ロッドの断面を絵で描くと
こんな感じ。

つまり、曲がりやすい位置とガイドの位置は
90°の角度が付く訳です。
詳しくは、FUJIのカタログにて。。。
うーん・・・
・・・あまり深く考えると
夜眠れなくなるので、
ささっと決めちゃって
出したスパインの位置から
ガイド方向をテープに
マークしてしまいます。
次はリールシートの位置決め。
魚が掛かって「いなす」とき、
グリップエンドが肘の関節のチョイ上に
当たるのが好みなので、
ロッドエンドまでの長さは240mmとしました。
あまり長いとワンハンドキャストし難いし、
これくらいが丁度良いかと。
本当は、ガイドも仮組みして
バランスを見ながらシート位置
(グリップ長さ)を決めたかったのですが。。。
今回は好みの問題で、
グリップはこのクビレた
グラマーなグリップを選択。
しかしこのグリップ。
セパレートではないので、
重量バランス調整がし難いのです。
(徐々に切って調整しなきゃならん。。。)
この辺は、セパレートグリップの方が
グリップ間の長さの調整ができる訳で、
バランス重視のセッティングが容易です。
ま、どっちにしてもグリップが
ロッドエンドまでつながっているので
セパレートと違って手元が重くなると思い、
バランスは元々良くなってはいるかと。
そんな訳で、
グリップの長さは決めてしまったので、
240mmでぶった切り。
一応、ガイドなしで仮組みしてみると、
そんなにバランスは悪くなく、
振った感じも握りもナカナカなもんでした。
んだば、
グリップとシートの接着に入ります。
ブランクの径が8~8.5㎜。
グリップの内径が10㎜なので、
タコ糸の肉増しでは役不足。
従って、
コイツをブランクに巻き巻き。
次にグリップを接着させ、
リールシート内に入るカーボンアーバーも
接着させます。
アーバーとブランクの接着は、
ブランクを軽く削っておいて
接着力を上げておくのが良いです。
それと、アーバーが
シート内部のどの位置に入るかを
予め仮組みして位置を測っておき、
ブランクにアーバーを接着させます。
前回の記事で、なぜもう一個のアーバーは
リールシートへ先に付けたかと言うと。。。
シートをブランクへ組み込むときに
接着面で段差を付けておかないと
先に入る方の部品が接着剤を
巻き込んでしまうからなんです。

んで、
今取り付けたアーバーの外周面と、
ブランクのバット部分に接着剤を塗り・・・
シート部分の完成!
段々、形になってきた~
To Be Continued...
2012年11月07日
ロッドビルディング メバルベイトロッド編 ~ その参
夜な夜な製作にハマっている、はろであります。
週末は何かと用事を仰せつかっているので、
平日に夜遅くまで製作・・・
KR-Xとは違う感じのロッドが欲しいとはいえ、
手間とカネの掛かること。。。
さてさて今回はチト長いですが、
最後までお付き合い下さいませ。

この部分の製作です。
まずは、カーボンパイプφ17mm

これをリールシートの先に

こんな感じで飛び出るように切断。
カット長さも17mmです。
端面を金ヤスリで整えて、
表面を耐水ペーパー#1500で研磨、
フードナットと同じようなマット調へ。
・・・
・・・あれ?
んー、何かこのカーボンパイプ、
カーボンシートの目がネジレている。。。
左側の端面とシート目が平行じゃない!

パイプカッターで罫書いてから切断したので、
長手方向に対して
垂直に切れているはずなんだけど。。。orz
しかも、削っている時に気付きましたが、
フードナットのカーボンパイプと
模様の大きさが合っとらん。

・・・
・・・
・・・

無駄な出費、1回目。。。
仕方なく、フードナット用のカーボンパイプと
同じ50tと思われるφ17mmのカーボンパイプを
マタギにて再購入。
最初から同じにしとけば良かった。。。
余計な出費で
カップラーメン生活がどんどん長引くのはさて置き、
気を取り直して再度切断と研磨。
今度はいい感じになりました。

こいつも、
カーボンシートの合わせ目に
印を付けておきます。
(ここだけの話、
マタギのカーボンパイプの方が
シートの合わせ目が分かり難く、
表面キズも入ってないデス・・・)
次は、リールシートの内部に入る、
ブランクタッチ用のφ14mmパイプ。

(こっちのは、模様の目が真っ直ぐなんだよな~)
例によって、カーボン模様はマタギのと違いますが、
見える部分のブランクタッチ部はリールの裏面だし、
フードナットと多少違っても気になりません。
なので、これはこのまま使用します。
リールシートと一旦合わせ、

端部がこの部分で合うように仮止め。

シートの先端から、φ17mmカーボンパイプ分の長さ
17mmに1mm(この+1mmがミソ)を足して、
18mm分飛び出させて、全長112mmでカット。
リールシートのブランクタッチ部分から
カーボンシートの合わせ目が覗かないように、
これも印を付けておきます。

こっちのφ14mmは他の2つのパイプと違い、
合わせ目が自分側(上側)を向くように、
(ブランクタッチから覗かないように)
取り付ける訳です。

加工が終わったので、今度は接着です。
φ17mmのカーボンパイプは
内径が15mmなので、
シート内部に入る外径φ14mmのパイプとは
スカスカで合いません。
なのでこのパイプを、タコ糸で肉増しします。

カーボンシートの合わせ目の位置を
逆になるようにセットして、
かつ、φ14mmのパイプを余分に足した
1mm分を飛び出させて、
φ17mmパイプと接着させます。

ここで一旦、ブランクの方へ。

このカーボンアーバーをロッドへ仮組み。
少し緩めに内径を大きくし、
ロッド端部から250mmと350mmに
入るようにします。

その後、カーボンアーバーを外して
先端の方だけ、φ14mmのパイプと接着。

次に外径17mmのワインディングチェックを、
さっき組んだカーボンパイプの段差部に接着。

今度はコイツをリールシートと接着。

挿入の方向と、接着剤のはみ出し方向を考え、
リールシートにはエンド側の内径部分、
カーボンパイプには先端側の部分に
接着剤を塗って、リールシートと接着させます。

・・・フードナットを組んでみると・・・
ばばーん!

こんな感じでリールシート部が出来上がりました。
最後はオシリに、シートリングを接着させて、

リールシート部の完成です。

完成まで、まだまだ先は長い~ orz
To Be Continued...
週末は何かと用事を仰せつかっているので、
平日に夜遅くまで製作・・・
KR-Xとは違う感じのロッドが欲しいとはいえ、
手間とカネの掛かること。。。
さてさて今回はチト長いですが、
最後までお付き合い下さいませ。

この部分の製作です。
まずは、カーボンパイプφ17mm
これをリールシートの先に
こんな感じで飛び出るように切断。
カット長さも17mmです。
端面を金ヤスリで整えて、
表面を耐水ペーパー#1500で研磨、
フードナットと同じようなマット調へ。
・・・
・・・あれ?
んー、何かこのカーボンパイプ、
カーボンシートの目がネジレている。。。
左側の端面とシート目が平行じゃない!
パイプカッターで罫書いてから切断したので、
長手方向に対して
垂直に切れているはずなんだけど。。。orz
しかも、削っている時に気付きましたが、
フードナットのカーボンパイプと
模様の大きさが合っとらん。
・・・
・・・
・・・
無駄な出費、1回目。。。
仕方なく、フードナット用のカーボンパイプと
同じ50tと思われるφ17mmのカーボンパイプを
マタギにて再購入。
最初から同じにしとけば良かった。。。
余計な出費で
カップラーメン生活がどんどん長引くのはさて置き、
気を取り直して再度切断と研磨。
今度はいい感じになりました。
こいつも、
カーボンシートの合わせ目に
印を付けておきます。
(ここだけの話、
マタギのカーボンパイプの方が
シートの合わせ目が分かり難く、
表面キズも入ってないデス・・・)
次は、リールシートの内部に入る、
ブランクタッチ用のφ14mmパイプ。
(こっちのは、模様の目が真っ直ぐなんだよな~)
例によって、カーボン模様はマタギのと違いますが、
見える部分のブランクタッチ部はリールの裏面だし、
フードナットと多少違っても気になりません。
なので、これはこのまま使用します。
リールシートと一旦合わせ、
端部がこの部分で合うように仮止め。
シートの先端から、φ17mmカーボンパイプ分の長さ
17mmに1mm(この+1mmがミソ)を足して、
18mm分飛び出させて、全長112mmでカット。
リールシートのブランクタッチ部分から
カーボンシートの合わせ目が覗かないように、
これも印を付けておきます。
こっちのφ14mmは他の2つのパイプと違い、
合わせ目が自分側(上側)を向くように、
(ブランクタッチから覗かないように)
取り付ける訳です。
加工が終わったので、今度は接着です。
φ17mmのカーボンパイプは
内径が15mmなので、
シート内部に入る外径φ14mmのパイプとは
スカスカで合いません。
なのでこのパイプを、タコ糸で肉増しします。
カーボンシートの合わせ目の位置を
逆になるようにセットして、
かつ、φ14mmのパイプを余分に足した
1mm分を飛び出させて、
φ17mmパイプと接着させます。
ここで一旦、ブランクの方へ。
このカーボンアーバーをロッドへ仮組み。
少し緩めに内径を大きくし、
ロッド端部から250mmと350mmに
入るようにします。
その後、カーボンアーバーを外して
先端の方だけ、φ14mmのパイプと接着。
次に外径17mmのワインディングチェックを、
さっき組んだカーボンパイプの段差部に接着。
今度はコイツをリールシートと接着。
挿入の方向と、接着剤のはみ出し方向を考え、
リールシートにはエンド側の内径部分、
カーボンパイプには先端側の部分に
接着剤を塗って、リールシートと接着させます。
・・・フードナットを組んでみると・・・
ばばーん!
こんな感じでリールシート部が出来上がりました。
最後はオシリに、シートリングを接着させて、
リールシート部の完成です。
完成まで、まだまだ先は長い~ orz
To Be Continued...
2012年10月29日
ロッドビルディング メバルベイトロッド編 ~ その弐
壱回目の記事から「スローペースで」
なんて弱気になっていましたが、
早く仕上げないと
あっという間にメバルシーズンも到来します。
そんな訳で、
早速フードナットの加工に。
部品はコイツ達。

当初の予定では、この3つの部品だけで
フードナットを組む予定でした。
でも、これだとリールを装着する時に、
ナットがツルツルで滑る・・・
何か表面がギザギザしたリングを
間に咬ませられないかと。
で、色々考えた末に
これをフードナットとカーボンパイプの間に
入れてみることに。

SD17用の追加ナットです。
近所の釣具屋さんで、売り尽くし品を購入。
でも、このままでは
フード部分の外径20㎜に入らないので、

内径をチマチマと削ります。
その後、フード部分に罫書線を入れ
他の部品の寸法と調整しながら
ぶった切ります。

・・・加工は終わりましたが、
まだ、部品は接着させません。
カーボンパイプはモノにもよりますが、
写真のようにカーボンシートの合わせ目が
見えやすいものがあります。

ここで一旦、リールをシートに装着し、
フードナットを締め込みます。

リール装着でナットを締めこんだ後、
カーボンシートの合わせ目が
なるべくグリップトリガー側(下側)に来るよう、
フードナットとパイプに目印を書いておきます。
こうすることで、
リール装着時に自分側(上側)から
カーボンシートの合わせ目が見えない。。。
・・・ちょっとしたコダワリです。
その後、
内径を削ったナットリング、
フードナットの目印に合うようにカーボンパイプ、
最後にトップリング、
順々に2液性のエポキシ接着剤で接着して

フードナットの完成です。
このとき、接着剤はフード全体に
一気に塗ってはいけません!
ナットリングのときは、
ナットリングが付く面積より少なめに。
カーボンパイプのときは、
カーボンパイプが付く面積より少なめに。。。
と言う感じで、
それぞれの部品をフードナットに挿入させるとき、
接着剤がはみ出さないように
一つ一つ接着させるのがコツです。

トップリングの内側も
フードナット切断面とピッタシ。
なかなかの出来栄えなり。
To Be Continued...
なんて弱気になっていましたが、
早く仕上げないと
あっという間にメバルシーズンも到来します。
そんな訳で、
早速フードナットの加工に。
部品はコイツ達。
当初の予定では、この3つの部品だけで
フードナットを組む予定でした。
でも、これだとリールを装着する時に、
ナットがツルツルで滑る・・・
何か表面がギザギザしたリングを
間に咬ませられないかと。
で、色々考えた末に
これをフードナットとカーボンパイプの間に
入れてみることに。
SD17用の追加ナットです。
近所の釣具屋さんで、売り尽くし品を購入。
でも、このままでは
フード部分の外径20㎜に入らないので、
内径をチマチマと削ります。
その後、フード部分に罫書線を入れ
他の部品の寸法と調整しながら
ぶった切ります。
・・・加工は終わりましたが、
まだ、部品は接着させません。
カーボンパイプはモノにもよりますが、
写真のようにカーボンシートの合わせ目が
見えやすいものがあります。
ここで一旦、リールをシートに装着し、
フードナットを締め込みます。
リール装着でナットを締めこんだ後、
カーボンシートの合わせ目が
なるべくグリップトリガー側(下側)に来るよう、
フードナットとパイプに目印を書いておきます。
こうすることで、
リール装着時に自分側(上側)から
カーボンシートの合わせ目が見えない。。。
・・・ちょっとしたコダワリです。
その後、
内径を削ったナットリング、
フードナットの目印に合うようにカーボンパイプ、
最後にトップリング、
順々に2液性のエポキシ接着剤で接着して
フードナットの完成です。
このとき、接着剤はフード全体に
一気に塗ってはいけません!
ナットリングのときは、
ナットリングが付く面積より少なめに。
カーボンパイプのときは、
カーボンパイプが付く面積より少なめに。。。
と言う感じで、
それぞれの部品をフードナットに挿入させるとき、
接着剤がはみ出さないように
一つ一つ接着させるのがコツです。
トップリングの内側も
フードナット切断面とピッタシ。
なかなかの出来栄えなり。
To Be Continued...
2012年10月16日
ロッドビルディング メバルベイトロッド編 ~ その壱
ってな訳で、
居ても立っても居られず、
早速、材料を揃えてしまいました。
釣りに行かず(行けず)、
1号機もロクに現場で振っていないのに、
2号機の製作をスタート。。。
例の如く、超スローペースでの制作となるでしょうが、
どうなることやら…
今回の制作にあたっては、
・前回の反省点をキチンと補う
・自作はお嫁に出せないので、長ーく使うことを第一に
・なので、出来栄えに妥協は許さん!
・ということは、金も惜しまん!!
・もう少し詳細に記録していこう
という、たいそうなコンセプト。。。
・・・コンセプトと言うか、気持っちね。
では、ブランクからいってみます。
カタログを睨んで、候補に挙がったブランクは、
・MST702UL (ソリッド、スロー)
・AJK682UL (チューブラー、ファースト)
・LST702UL (チューブラー、ファースト)
3本ともジャストエース製、
ルアーウェイトもすべて1/32 - 3/16 oz
ロッドビルディング用のブランクって、
普通の釣具屋さんではなかなか店頭で置いていません。
けど、通販だと実際に振れない。。。
んー、どうしたものか。
近所の釣具屋さんにも、もちろんブランクは置いてません。
そんな訳で、どこか店頭に置いている店はないか、
ネットで検索すると・・・
東京のサバロさんに置いてあるではありませんか!
しかもジャストエースは全品番、在庫あり!
ってなことで、
東京本社への出張のついでにサバロさんへ。
・・・して、この3本、かなり迷いました。
店内ではアホみたいに1時間近く振りフリ。。。
店長さんも妙に熱心な客がいるのが気になっていたようで、
会計の時に「気に入ったの決まりました?」
と聞かれる次第。。。
で、どれを購入したかというと。。。
MSTは正にスローテーパー。
軽量ルアーのキャスティングには良さげですが、
穂先のソリッドがやや柔らか過ぎる感がありました。
逆にAJKは、
カタログ表示でのファーストテーパーというより
エクストラ!って感じ。
穂先もパリッとして感度重視が伺えます。
アジングロッドらしいですが、
ベイトでならピッチングでオッケーな感じでした。
で、結局・・・
LSTは1号機と同じシリーズなのでツマランなぁ・・・
という、しょーもない理由で悩み続けたのですが、
・カタログではファーストだけど、レギュラーに近い
・その割には、意外とシャープ
・チューブラーの割には穂先がしなやか
しかも、現品では塗装面が一番きれいで、
今回は塗装ひん剥き作業をやらなくて済みそう
ということもあり、コイツに決めました。
ブランクの購入が済んだので、
リールシートやワインディングチェックの
取付け寸法を考えながら、部品を検討。
この部品検討は、
必ずブランク現品を購入してからやることを勧めます。
ブランクの元径はカタログ値に記載されていますが、
リールシートやワインディングチェックの取付く場所と、
カタログ値の元径の位置は全然違うので、
しっかり実寸を計測することが重要。
0.5㎜くらいの誤差や見当違いが、
部品の再購入という余計な出費に。。。
(前回の反省で・・・)
で、ここからアレヤコレヤと悩み続け・・・
こんな感じのイラストを描いて部品を選出。

一番のネックは、ベイトロッドのリールシートは
細いブランクを想定していないことでした。
今回のLST702UL、元径は8.5㎜。
リールシートの取付く辺りの径は7.5㎜。
FUJIのACSは、最少径が9.5㎜までしかないので
ブランクタッチ仕様なのに2.0㎜もガボガボ。。。
そこで7.5㎜のバット径なら、
ワイディングチェックの内径は8.0㎜を選択。
そのワインディングチェックは外径が14㎜になるので、
14㎜のカーボンパイプでリールシート部分を肉増し。
意味のないブランクタッチと余計な重量増。。。
今回はブランクタッチがなくても良かったのですが、
私は手が小さい方なので、
リーリングのときの握りがシックリくる
ACSにしたかったのです。
軽量化とコスト減を考えるなら
TCSで十分かと・・・
今回購入した材料
ブランク:ジャストエース MST702UL
ガイド:FUJI KRガイドセット T-KWSG10101
リールシート:FUJI ACS-KN16 内径14 マタギ塗装仕様
グリップ:ジャストエース TRG27-30EBK10
カーボンパイプ:Matagi CB-K16SM
カーボンパイプ:ジャストエース MCP50-17
カーボンパイプ:ジャストエース MCP50-14
ワインディングチェック:Matagi HTWC-Z 8-14
ワインディングチェック:Matagi PR-14 14-17
メタルリング:Matagi K16-CBTOP
シートリング:ジャストエース RRRA-17S
エンドキャップ:ジャストエース AL-CAPS
フックキーパー:ジャストエース HKS-S
アーバー:ジャストエース CPA-12
スレッド:ジャストエース 901 Black
スレッド:ジャストエース 955 Pale Blue
これに、アルコールランプ、燃料、送料など加えると・・・
総額、約28,000円なり!!
・・・自己満足とは言え、
相当のアホです。。。
ってか、カーボンパイプ、高過ぎ・・・
こんなに長く要らんので、切売りしてくれ・・・
そう言えば、前回の反省が抜けていました。
「既製品、買った方が、安上がり。。。」
To Be Continued...
2012年10月03日
初めてのロッドビルディング ~ その六
いやはや、遅くなってしまいましたが
その後の製作状況をアップします。
実は9月中旬に、既に出来上がっていたのですが
とある理由から記事にするのが億劫になってしまいました。。。
さてさて、続きおば。
スレッドは、基本メタリック系で巻くとキレイなので



こんな感じの配色にしました。(センスなしかも・・・)
んで、このスレッド巻き。。。
かなり慣れていないとシンドイです!
ガイド数も多いので、時間もすんごい掛かった・・・orz
そして写真でもお分かりのとおり、
私の巻き方では段がついてしまって何回もやり直し。。。
最後はイヤになって写真ので妥協としております。
・・・ケチって
安物の手芸糸を使ったのが悪かったようです。
で、これは後のコーティングでも
影響が出てくるのです!!
続いて、2液性エポキシを使ってのコーティングです。

塗った後の各部分は・・・
トップガイド

3番ガイド

ジョイント部分

9番ガイド

バット部分

んー・・・写真では分かりづらい。
ロッド製作初めてにしては上々に見えますが、
9番ガイドとバット部分は
コーティングでスレッドの段差を消すのに苦労し、
厚塗りし過ぎてボコボコしています。
メッキ釣りの計画断念と、あまりの出来栄えのため、
記事にするのが億劫になったという次第なんです。。。
とは言っても、最後までやり遂げねば!!
最後にグリップエンドを装飾して完成。。。

特に持ち重りもしないので、
今回はウェイトを仕込みませんでした。
・・・せっかく完成したので使ってみたいですが、
これは後々、時間があれば
再度バラしてスレッド巻きをやり直そうかと。
作っている途中で、色々と調べて分かったこともあったし。
リールシートも無塗装だとチープに見えるなぁ。。。orz
【次回への反省】
・スレッドは、専用のものを買うべし。
・段差がつかないような巻き方を工夫すべし
・コーティング剤は、厚く塗り過ぎないように
・気泡が出るので、アルコールランプは必須
・グリップは塗装がカッコイイ
もう少し製作状況も分かりやすく記載せねば。。。
・・・必ずリベンジします!
その後の製作状況をアップします。
実は9月中旬に、既に出来上がっていたのですが
とある理由から記事にするのが億劫になってしまいました。。。
さてさて、続きおば。
スレッドは、基本メタリック系で巻くとキレイなので
こんな感じの配色にしました。(センスなしかも・・・)
んで、このスレッド巻き。。。
かなり慣れていないとシンドイです!
ガイド数も多いので、時間もすんごい掛かった・・・orz
そして写真でもお分かりのとおり、
私の巻き方では段がついてしまって何回もやり直し。。。
最後はイヤになって写真ので妥協としております。
・・・ケチって
安物の手芸糸を使ったのが悪かったようです。
で、これは後のコーティングでも
影響が出てくるのです!!
続いて、2液性エポキシを使ってのコーティングです。
塗った後の各部分は・・・
トップガイド
3番ガイド
ジョイント部分
9番ガイド
バット部分
んー・・・写真では分かりづらい。
ロッド製作初めてにしては上々に見えますが、
9番ガイドとバット部分は
コーティングでスレッドの段差を消すのに苦労し、
厚塗りし過ぎてボコボコしています。
メッキ釣りの計画断念と、あまりの出来栄えのため、
記事にするのが億劫になったという次第なんです。。。
とは言っても、最後までやり遂げねば!!
最後にグリップエンドを装飾して完成。。。
特に持ち重りもしないので、
今回はウェイトを仕込みませんでした。
・・・せっかく完成したので使ってみたいですが、
これは後々、時間があれば
再度バラしてスレッド巻きをやり直そうかと。
作っている途中で、色々と調べて分かったこともあったし。
リールシートも無塗装だとチープに見えるなぁ。。。orz
【次回への反省】
・スレッドは、専用のものを買うべし。
・段差がつかないような巻き方を工夫すべし
・コーティング剤は、厚く塗り過ぎないように
・気泡が出るので、アルコールランプは必須
・グリップは塗装がカッコイイ
もう少し製作状況も分かりやすく記載せねば。。。
・・・必ずリベンジします!
2012年09月07日
初めてのロッドビルディング ~ その五
さて、4月から作り始めたメッキ用のロッド、
そろそろ仕上げてしまわないと
もう来ている(?)と思われるシーズンに
間に合わなくなってしまいます!
・・・・・
・・・
・
ところが、しかし、ピンチなのです。
下の娘が水泳を初めたい、と言い出してしまい・・・
ヨメ:「ってなことで、小学校入るまで、お父さんプールに付いて行ってね。」
はろ:「いいよ、何時からだい?」
ヨメ:「土曜日の夕方から」
はろ:「ふ~ん・・・・・って、夕方から釣り行けないじゃん!」
ヨメ:「夜行けばイイじゃん!!」
はろ:「夜に、ですか・・・はい」
夕方前に出発、マズメはメッキ、夜はとあるターゲット
と言う計画が、脆くも崩れ去ってしまいました。。。orz
ってな訳で、マスマス時間拘束が増えると思われますが、
とにかく仕上げてしまいたい!
もしかしたら、お許しが出るかも知れん!!
と前向き(?)に考え、事を進めたいと思います。
次の制作の構想もあるし・・・
さてさて、今回はバランスセッティングとグリップ接着です。
で、まずはKRガイド!

ストレンジ、エレクトロほどではありませんが、
1番~4番まで口径が極小、すごい軽さです。
私はゴールドサーメット世代 ( orz ) なので、
やはり信じられない小ささ。
仮組みの前に、8番、9番はガイドフットが太いので、
軽く削っておきました。

で、今回セッティングと言っても、ガイドの位置について
私は全くの無知なので、
今回はFUJIのカタログ通りの配置としました。
仮組み状態としてはこんな感じです。

その次は、メインで使うリール (今回はコンプレックスCI4) を装着して、
グリップの位置決めです。
グリップの位置決めは、ロッドの全体バランス、
持ち重りの解消にもなるため、色々と試してみました。
ただ、確かにグリップ位置をロッドの先端方向に持って行くと
非常に軽く感じるのですが、エンドグリップまでが長くなってしまい、
ロッドエンドが肘に当たって取り回しし難くなるのと、
リール~最終ガイド (一番大きなリール側のガイド)まで
ライン角度がきつくなり、飛距離に影響が出ると考えて
ロッドエンド ~ フロントグリップ先端まで、320㎜としました。
重心は、リールフットより少し先端側のグリップネジ部の辺りです。

ロッド自体は結構軽いので、後でロッドエンドに
タングステンシンカーを入れても良いかも知れません。
位置が決まったので、エンドグリップ、ワインディングチェック、

カーボンアーバーとカーボンパイプ、

そいつとリールシート、もうひとつのエンド側のカーボンアーバー、


リールシートをロッドに接着して・・・

最後にフロントグリップを接着して、グリップ部は完成です。

次回はスレッド巻きとラッピング、やっと完成!!
そろそろ仕上げてしまわないと
もう来ている(?)と思われるシーズンに
間に合わなくなってしまいます!
・・・・・
・・・
・
ところが、しかし、ピンチなのです。
下の娘が水泳を初めたい、と言い出してしまい・・・
ヨメ:「ってなことで、小学校入るまで、お父さんプールに付いて行ってね。」
はろ:「いいよ、何時からだい?」
ヨメ:「土曜日の夕方から」
はろ:「ふ~ん・・・・・って、夕方から釣り行けないじゃん!」
ヨメ:「夜行けばイイじゃん!!」
はろ:「夜に、ですか・・・はい」
夕方前に出発、マズメはメッキ、夜はとあるターゲット
と言う計画が、脆くも崩れ去ってしまいました。。。orz
ってな訳で、マスマス時間拘束が増えると思われますが、
とにかく仕上げてしまいたい!
もしかしたら、お許しが出るかも知れん!!
と前向き(?)に考え、事を進めたいと思います。
次の制作の構想もあるし・・・
さてさて、今回はバランスセッティングとグリップ接着です。
で、まずはKRガイド!
ストレンジ、エレクトロほどではありませんが、
1番~4番まで口径が極小、すごい軽さです。
私はゴールドサーメット世代 ( orz ) なので、
やはり信じられない小ささ。
仮組みの前に、8番、9番はガイドフットが太いので、
軽く削っておきました。
で、今回セッティングと言っても、ガイドの位置について
私は全くの無知なので、
今回はFUJIのカタログ通りの配置としました。
仮組み状態としてはこんな感じです。
その次は、メインで使うリール (今回はコンプレックスCI4) を装着して、
グリップの位置決めです。
グリップの位置決めは、ロッドの全体バランス、
持ち重りの解消にもなるため、色々と試してみました。
ただ、確かにグリップ位置をロッドの先端方向に持って行くと
非常に軽く感じるのですが、エンドグリップまでが長くなってしまい、
ロッドエンドが肘に当たって取り回しし難くなるのと、
リール~最終ガイド (一番大きなリール側のガイド)まで
ライン角度がきつくなり、飛距離に影響が出ると考えて
ロッドエンド ~ フロントグリップ先端まで、320㎜としました。
重心は、リールフットより少し先端側のグリップネジ部の辺りです。
ロッド自体は結構軽いので、後でロッドエンドに
タングステンシンカーを入れても良いかも知れません。
位置が決まったので、エンドグリップ、ワインディングチェック、
カーボンアーバーとカーボンパイプ、
そいつとリールシート、もうひとつのエンド側のカーボンアーバー、
リールシートをロッドに接着して・・・
最後にフロントグリップを接着して、グリップ部は完成です。
次回はスレッド巻きとラッピング、やっと完成!!
2012年08月21日
初めてのロッドビルディング ~ その四
・・・
・・・
・・・久々の更新となってしまいました。m(_ _)m
7月は忙しかったとは言え、8月も半ばを過ぎ2ヶ月も放置。。。
しかも気付いてみると、釣り自体3ヶ月近く行ってません。
こう暑いと、ついつい家で
のんびりテレビ(オリンピック)でも見ながら「グビグビ」・・・
なんてなってしまい、釣行が億劫に。。。
そしてお盆。
昔から親に「この時期は殺生はするな!」との言われを守って
お盆休みも家族サービスに徹してしまいました。
んー、
この季節、釣りのターゲットがないのです。
ライトタックルで狙える魚が。。。
来年は青物でも狙って、ライトショアジギでも始めてみようかなぁ。
はてさて、またしてもロッド制作ネタです。
休み中に進めた制作の続きをアップします。
今回はリールシート&フロントグリップ。
私は基本的に、
ロッドのリールシートはダウンロックが好みなのと、
今回はブランクタッチが出来るロッドが欲しいと思い、

こんな感じのデザインで行くこととしました。
リールシート:FUJI VSS SD16
フロントグリップ:E-VGP F100-24
アーバー:ジャストエース カーボンアーバー
ワインディングチェック:FUJI A-BLWCF 10&9.5
で、購入したままのリールシートでは
ブランクタッチするのにネジ部が長いので、

ノコギリでぶった切り!
ネジ部を残す長さは計算に入れ、
リールを装着するとき、リールシートからネジが外れない程度に
ネジを残すのがポイントです。
アーバーの内径をロッドの径に削り込んで、
それから仮組・・・

ここで問題が。
デザイン的に、これはこれでカッコいいと思うのですが、
ブランクタッチで触れた人差し指が、残ったネジ山に触れて違和感あり。。。
うーん、
サイファリスト案は却下。
今度はベイライナーをパクってみることに。
カーボンパイプは外径φ17㎜が良さげでしたが、
ロッド側に取り付けるワイディングチェックの外径がφ16㎜。

これではφ17㎜のカーボンパイプと合わなくなるので、
今回はφ16㎜のカーボンパイプを購入。

こんな感じで11㎜の長さにカットし、
ワインディングチェック側の径に合せることに。
リールシートのネジ部を更に11㎜ぶった切って、仮組みし・・・
ばばーん!

やっとここまで来ました。なかなかの出来栄え!

次回はいよいよ、やっと届いたKRガイドの登場、バランスセッティングです!!
そろそろ、釣り行きたいな。。。
・・・
・・・久々の更新となってしまいました。m(_ _)m
7月は忙しかったとは言え、8月も半ばを過ぎ2ヶ月も放置。。。
しかも気付いてみると、釣り自体3ヶ月近く行ってません。
こう暑いと、ついつい家で
のんびりテレビ(オリンピック)でも見ながら「グビグビ」・・・
なんてなってしまい、釣行が億劫に。。。
そしてお盆。
昔から親に「この時期は殺生はするな!」との言われを守って
お盆休みも家族サービスに徹してしまいました。
んー、
この季節、釣りのターゲットがないのです。
ライトタックルで狙える魚が。。。
来年は青物でも狙って、ライトショアジギでも始めてみようかなぁ。
はてさて、またしてもロッド制作ネタです。
休み中に進めた制作の続きをアップします。
今回はリールシート&フロントグリップ。
私は基本的に、
ロッドのリールシートはダウンロックが好みなのと、
今回はブランクタッチが出来るロッドが欲しいと思い、

こんな感じのデザインで行くこととしました。
リールシート:FUJI VSS SD16
フロントグリップ:E-VGP F100-24
アーバー:ジャストエース カーボンアーバー
ワインディングチェック:FUJI A-BLWCF 10&9.5
で、購入したままのリールシートでは
ブランクタッチするのにネジ部が長いので、
ノコギリでぶった切り!
ネジ部を残す長さは計算に入れ、
リールを装着するとき、リールシートからネジが外れない程度に
ネジを残すのがポイントです。
アーバーの内径をロッドの径に削り込んで、
それから仮組・・・
ここで問題が。
デザイン的に、これはこれでカッコいいと思うのですが、
ブランクタッチで触れた人差し指が、残ったネジ山に触れて違和感あり。。。
うーん、
サイファリスト案は却下。
今度はベイライナーをパクってみることに。
カーボンパイプは外径φ17㎜が良さげでしたが、
ロッド側に取り付けるワイディングチェックの外径がφ16㎜。
これではφ17㎜のカーボンパイプと合わなくなるので、
今回はφ16㎜のカーボンパイプを購入。
こんな感じで11㎜の長さにカットし、
ワインディングチェック側の径に合せることに。
リールシートのネジ部を更に11㎜ぶった切って、仮組みし・・・
ばばーん!
やっとここまで来ました。なかなかの出来栄え!
次回はいよいよ、やっと届いたKRガイドの登場、バランスセッティングです!!
そろそろ、釣り行きたいな。。。
2012年06月19日
初めてのロッドビルディング ~ その参
しばらくブログ更新をサボってしまいました。。。
嫁さんも私も、何だかんだと子供の行事で忙しく、
8月初旬まではバタバタしてしまいそうです。
当然、しばらくは釣りにも行っておりまへん。。。orz
そんな釣り以外のいろいろな行事も
ブログにアップしてみようかと考えてみましたが、
ブログテーマが「釣り」なので、やはり躊躇してしまいました。
まぁ気が向いたら、釣り以外のことも書いてみたいです。
さてさて、お題目の件。
ペースは実に遅いのですが、
本格的にパーツの組み立てに入ってきました。
今回はエンドグリップです。
モノはジャストエースのエンドグリップ TRG27-05EBK10

・・・これをロッドエンドのパーツと
どうやって組み合わせるか、結構悩みました。。。
最初は、同じくジャストエースの AL-CAPG
と組み合わせようと思いましたが、どうも好かん。
私的には(またかよー)、どうも安っぽく見えてしまうのです。
要はエンドキャップに使用するエンブレムでカッコいいものがないかと
ネットで色んなものを探してみました。
で、結局こんなものと組み合わせてみることにしました。
紳士用ブレザーのボタン・・・鳥さんですな。
そんでグリップは、お尻をこんな感じでくり抜いて、
上のパーツと組み合わせると・・・
ばばーん!!
ま、悪くないということで、これで良しとするか~ (汗)
次回は・・・リールシートとフロントグリップです。
・・・しかし、KRガイドはいつ届くんじゃ!!
2012年06月06日
初めてのロッドビルディング ~ その弐
娘の運動会だったり、オヤジの会で飲んだくれたり。。。
釣りに行けない日々が、またしても到来。
今週末も会合や土曜参観で出撃不可!!
悶々とした日々を送っておりまふ。
そんな時はイジケるのが一番!
空いた時間にコツコツと自作に励んでおります。。。
今回購入したブランクは、「ジャストエース LST662ML」
カタログ値は以下のとおりです。
継 数:2ピース
ライン:6-14 lb
ルアー:1/8-3/8 oz
アクション:ファースト
T.D.:1.6 ㎜
B.D.:10.0 ㎜
重さ:39 g
ガイドなしで振った感じでは、結構ハリがあるので
目的であるミノーのトゥイッチングには
向いているかと思います。
ただ・・・外観が・・・orz
こんな感じで表面塗装のあちこちに、擦れやキズが入っています。
お店で見ても、他のブランクにもこんな感じでキズが入っているので
これが標準的な「クオリチー」なのかも知れません。
しかし私的には、このまま使うには納得の出来ない見栄え!
再塗装してみようかとも思いましたが、
巷ではどうもロッドの塗装は素人の域を超えて難しそうです。。。
ならば・・・
ヤスリ掛けして全部ひん剥くべし!!
うー。
このままだと、ブランク自体にキズが入り易く、
強度的に問題があるかも知れません。
しかも削るのに半日も費やしてしもうた・・・ orz
んが、やはり削った分、軽量化にもなったし、
何よりこっちの方が見栄えがカッチョエエ!!
ってな訳で、再塗装の手間も省けてこのままゴーとします。
・・・だいじょびか??
この後、曲がり重視でのスパイン出しを行いました。
今回の制作はここまでとします。。。
しかし、注文から1か月以上も待っていますが、
まだK-Rガイド、届きませぬ・・・
生産が追いついていないようですね。。。
2012年05月21日
ロッドビルディング 〜 その壱
ここのところ、仕事といいプライベートといい忙しくしてしまって
更新が滞ってしまいました。。。
さて、お題目と違いますが、ここのところ行っていないバス釣り。
昔はアホみたく毎週のように房総半島の野池やダムへ通い、
1個¥3,000くらいするZEALルアーをブン投げたり、
ダイワのピーナッツやTDバイブを大人買いして一日中巻き倒してみたり。。。
大型連休には長野や四国なんかへも遠征しに行ったものでした。
しかし2005年、
「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」の施行で
ブラックバスが外来種に設定されて以来、一時のブームは去ってしまい、
それに伴って海へ転向した人も多いかと思います。
私の場合も似たようなもんですが、どちらかと言えば、
この法律の施行以前に娘が産まれたこともあり、休日は
「昼:子供と遊ぶ、夜:風呂と寝かし付け、終わってから釣り」
と言うサイクルにするために、より通い易い海ばかり選択するようになって
バス釣りから遠ざかってしまいました。
・・・前置きが長くなりました。
で、この前のGWに家の片付けをしていたら、懐かしいロッドが出没。
このMr. DON、初期のバス用は
かの有名な田辺プロが開発に参加したブランドです。
写真のコイツはトラウト用ではありますが、
私のバス釣りではスピニングでのメインロッドでした。
(いやぁ、まだまだ現役!)
そんな訳で、当時どんな釣りをしていたかを懐かしく想った次第です。
コイツではゲーリーフラグラブのノーシンカーで爆発させたものです。
ふーむ、
と久々に振りフリしてみると、なるほどこれは
今欲しいメッキロッドとして使えるかも知れん。
いや、ガイドを変えたら性能も見栄えも、もっと良くなるかも・・・
・・・そう言えばリールをロックするネジが直ぐ緩むんだよな・・・
グリップ周りも改造してみようか・・・ならパーツがいるな・・・
などと想いを巡らせ、早速ネットを駆使してそのスジのサイトを色々閲覧すると・・・
・・・・・
・・・
・
どぉーーん!
もう勢いです。
費用は1万円前後くらいだろ?
とタカを括っていたら、本当に勢いでブランクまで購入。
軽く2万近く飛んでっちゃいました orz
しばらく昼飯はカップラーメンですな、わっはっは。
一応それなりのコンセプトとしては・・・
・2ピース スピニング
・6.6ft カーボンチューブラー
・スモールミノー&スモールシャッド用
・トゥイッチング対応の張りのあるブランク
・5g前後をメインで10gまで対応
・余計な装飾なしの軽量化
・ブランクタッチ
・最新のチタンK-Rガイド
まだパーツは全部揃っていませんが、
コツコツ作って経過をブログにアップしていきたいと思います。
まるでガンプラ買ってきて、箱開けた時の気分だ~!