2012年11月20日
ロッドビルディング メバルベイトロッド編 ~ その四
いかん、イカン。
作る方で夢中になってしまい、
少し更新期間が開いてしまいました。
秋はダメですね。
釣りたい魚もたくさんあるのに、
子供のイベントも目白押しで
釣りに行けない日々が続く。。。orz
小学校と保育園で別々ってのが要因でしょうか。
両方のイベントに、
必ず嫁さんか私のどちらかが参加だもんなぁ〜。
嫁さんが不在でも、子供置いて釣りには行けんし。
来年、下が卒園したら少しは時間出来るか。。。?
で、釣りに行けないときは続くもんで、
先日の土日は家族で伊豆に旅行。
土曜日の昼下がりにでも
みんなでのんびり堤防から糸を垂れる、
なんて目論んでいましたが、
釣りの神様から見放された(?)のか。。。

生憎、当日は雨。。。
しかも大時化で、視界が分からんて・・・
ストレス溜まりっ放しであります。
そんな訳で、
秋の夜長、他にやることもなし。。。
どんどん作って行きます。
まず、スパイン出しを行う前に、
それぞれのガイドを付ける位置を
FUJIのカタログに習って
マスキングテープでマークします。

次はスパイン出し。
今回はベイトロッドなので、
前回のスピニングとは違い
魚が掛かった時の曲がり重視ではなく、
キャスティング重視でセッティングします。
ベイトリールはキャスティング精度が利点
という考えからでしょうか?
ベイトでのキャスティングは、
手首を内側にヒネるのが基本なので、
オーバーヘッドキャスティングの時はガイドが横、
サイドスローの時はガイドが上になるかと思います。
ロッドの断面を絵で描くと
こんな感じ。

つまり、曲がりやすい位置とガイドの位置は
90°の角度が付く訳です。
詳しくは、FUJIのカタログにて。。。
うーん・・・
・・・あまり深く考えると
夜眠れなくなるので、
ささっと決めちゃって
出したスパインの位置から
ガイド方向をテープに
マークしてしまいます。
次はリールシートの位置決め。
魚が掛かって「いなす」とき、
グリップエンドが肘の関節のチョイ上に
当たるのが好みなので、
ロッドエンドまでの長さは240mmとしました。
あまり長いとワンハンドキャストし難いし、
これくらいが丁度良いかと。
本当は、ガイドも仮組みして
バランスを見ながらシート位置
(グリップ長さ)を決めたかったのですが。。。
今回は好みの問題で、
グリップはこのクビレた
グラマーなグリップを選択。

しかしこのグリップ。
セパレートではないので、
重量バランス調整がし難いのです。
(徐々に切って調整しなきゃならん。。。)
この辺は、セパレートグリップの方が
グリップ間の長さの調整ができる訳で、
バランス重視のセッティングが容易です。
ま、どっちにしてもグリップが
ロッドエンドまでつながっているので
セパレートと違って手元が重くなると思い、
バランスは元々良くなってはいるかと。
そんな訳で、
グリップの長さは決めてしまったので、
240mmでぶった切り。

一応、ガイドなしで仮組みしてみると、
そんなにバランスは悪くなく、
振った感じも握りもナカナカなもんでした。
んだば、
グリップとシートの接着に入ります。
ブランクの径が8~8.5㎜。
グリップの内径が10㎜なので、
タコ糸の肉増しでは役不足。
従って、

コイツをブランクに巻き巻き。

次にグリップを接着させ、
リールシート内に入るカーボンアーバーも
接着させます。
アーバーとブランクの接着は、
ブランクを軽く削っておいて
接着力を上げておくのが良いです。
それと、アーバーが
シート内部のどの位置に入るかを
予め仮組みして位置を測っておき、
ブランクにアーバーを接着させます。

前回の記事で、なぜもう一個のアーバーは
リールシートへ先に付けたかと言うと。。。
シートをブランクへ組み込むときに
接着面で段差を付けておかないと
先に入る方の部品が接着剤を
巻き込んでしまうからなんです。

んで、
今取り付けたアーバーの外周面と、
ブランクのバット部分に接着剤を塗り・・・

シート部分の完成!
段々、形になってきた~
To Be Continued...
作る方で夢中になってしまい、
少し更新期間が開いてしまいました。
秋はダメですね。
釣りたい魚もたくさんあるのに、
子供のイベントも目白押しで
釣りに行けない日々が続く。。。orz
小学校と保育園で別々ってのが要因でしょうか。
両方のイベントに、
必ず嫁さんか私のどちらかが参加だもんなぁ〜。
嫁さんが不在でも、子供置いて釣りには行けんし。
来年、下が卒園したら少しは時間出来るか。。。?
で、釣りに行けないときは続くもんで、
先日の土日は家族で伊豆に旅行。
土曜日の昼下がりにでも
みんなでのんびり堤防から糸を垂れる、
なんて目論んでいましたが、
釣りの神様から見放された(?)のか。。。
生憎、当日は雨。。。
しかも大時化で、視界が分からんて・・・
ストレス溜まりっ放しであります。
そんな訳で、
秋の夜長、他にやることもなし。。。
どんどん作って行きます。
まず、スパイン出しを行う前に、
それぞれのガイドを付ける位置を
FUJIのカタログに習って
マスキングテープでマークします。
次はスパイン出し。
今回はベイトロッドなので、
前回のスピニングとは違い
魚が掛かった時の曲がり重視ではなく、
キャスティング重視でセッティングします。
ベイトリールはキャスティング精度が利点
という考えからでしょうか?
ベイトでのキャスティングは、
手首を内側にヒネるのが基本なので、
オーバーヘッドキャスティングの時はガイドが横、
サイドスローの時はガイドが上になるかと思います。
ロッドの断面を絵で描くと
こんな感じ。

つまり、曲がりやすい位置とガイドの位置は
90°の角度が付く訳です。
詳しくは、FUJIのカタログにて。。。
うーん・・・
・・・あまり深く考えると
夜眠れなくなるので、
ささっと決めちゃって
出したスパインの位置から
ガイド方向をテープに
マークしてしまいます。
次はリールシートの位置決め。
魚が掛かって「いなす」とき、
グリップエンドが肘の関節のチョイ上に
当たるのが好みなので、
ロッドエンドまでの長さは240mmとしました。
あまり長いとワンハンドキャストし難いし、
これくらいが丁度良いかと。
本当は、ガイドも仮組みして
バランスを見ながらシート位置
(グリップ長さ)を決めたかったのですが。。。
今回は好みの問題で、
グリップはこのクビレた
グラマーなグリップを選択。
しかしこのグリップ。
セパレートではないので、
重量バランス調整がし難いのです。
(徐々に切って調整しなきゃならん。。。)
この辺は、セパレートグリップの方が
グリップ間の長さの調整ができる訳で、
バランス重視のセッティングが容易です。
ま、どっちにしてもグリップが
ロッドエンドまでつながっているので
セパレートと違って手元が重くなると思い、
バランスは元々良くなってはいるかと。
そんな訳で、
グリップの長さは決めてしまったので、
240mmでぶった切り。
一応、ガイドなしで仮組みしてみると、
そんなにバランスは悪くなく、
振った感じも握りもナカナカなもんでした。
んだば、
グリップとシートの接着に入ります。
ブランクの径が8~8.5㎜。
グリップの内径が10㎜なので、
タコ糸の肉増しでは役不足。
従って、
コイツをブランクに巻き巻き。
次にグリップを接着させ、
リールシート内に入るカーボンアーバーも
接着させます。
アーバーとブランクの接着は、
ブランクを軽く削っておいて
接着力を上げておくのが良いです。
それと、アーバーが
シート内部のどの位置に入るかを
予め仮組みして位置を測っておき、
ブランクにアーバーを接着させます。
前回の記事で、なぜもう一個のアーバーは
リールシートへ先に付けたかと言うと。。。
シートをブランクへ組み込むときに
接着面で段差を付けておかないと
先に入る方の部品が接着剤を
巻き込んでしまうからなんです。

んで、
今取り付けたアーバーの外周面と、
ブランクのバット部分に接着剤を塗り・・・
シート部分の完成!
段々、形になってきた~
To Be Continued...
Posted by はろ at 23:04│Comments(0)
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